ckoshien_tech/野球リーグスコア管理システム
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日本カラーボール野球連盟の試合結果を一覧できる「JCBL-SCORE」の作り方

ーー まず、JCBL-SCOREと、ckoshienさんについて簡単に教えてください。

中学生の頃から、ActiveBasic(BASIC言語)やHostPoupProcessor(スクリプト言語)を独学で学んできて、2006年に「らんばとはん」というカラオケ成績集計ツールを公開しました。プログラミングを始めてかれこれ20年くらいになります。趣味でカラーボール野球リーグに参加しているのですが、2015年3月にリーグの運営補佐になりました。その時に「Excel以外に良いスコアの管理方法はない?」と聞かれた際、年会費を支払うスコアサービスはありましたが、カラーボール野球は三角ベースで成績の計算方法も既存のシステムでは対応できないところもあったため、「じゃあ私が作ってみましょうか。」と答えて、出来上がったのが今のSPA前進のスコア管理システム(Java/Seasar2)です。草野球私設リーグWEB管理ツールというサービスがあり、最初は同等程度の機能を持ったシステムを目指しました。旧システムに関しては、Crietさんの記事に書いておりますので、ぜひ読んでみてください。現在のシステム(ReactJS/NodeJS)は2018年7月から作り始め、12月に既存システムとの入れ替えを完了しました。フロントエンドエンジニアになって常に新しい技術を取り入れる立場になったので、色々システムに組み込んでみては試行錯誤しています。

ーー 最初に開発したプロダクトは何でしたか。

「最初」の定義にもよりますが、WEBサービスなら今の前身のシステム(2015年)です。それ以外で公開していたことのあるアプリケーションなら「らんばとはん」(2006年)があります。

ーー 現在、JCBL-SCOREを広めるために工夫はされていますか。

今のところは野球リーグの参加者がユーザーですが、今後対象を広げていければと思っています。

ーー ビジネスモデルのアイデアはありますか。

今のところはありません。

ーー 将来的にはどのようなゴール設定をしていますか。

石橋を叩いてさらに確かめから渡る人種なので急上昇でなくても右肩上がりを目指せればと思っています。

ーー これまでで一番大きな課題は何でしたか、またそれを乗り越えるためにどんな工夫をしましたか。

やはり、開発のモチベーション維持でしょうか。開発に割く時間が足りないのと、自分の時間を削って開発しても褒められないし、リアクションがないところが割と辛かったです。時間はCTOなどのポジションを目指すにあたって必要経費だと思うことにしました。

ーー 個人開発を進める上で何かオススメのツールはありますか。

サービスではないですが、開発者同士のコミュニティは大事だと思います。知見を共有できたり、サービス開発していく中での共感を得たりできます。私にとっては、「運営者ギルド(個人サービスの運営者が集まるSlackコミュニティ)」であったり、今後開発会議さんがそういう役割を担っていくのだろうと思います。

ーー 無茶振りですが、開発会議ユーザーへメッセージをください。

個人開発は職業・企業での開発に対して個人がするもの、という意味で個人ですが、別に一人でやらないといけないというものでもないと思います。色々大変なこともあるので、開発者同士のコミュニティに頼るのもよいと思います。「個人開発は 現状を打破する 力」継続は力なり。そう思います。

取材の感想

「じゃあ私が作ってみますよ」から始まったJCBL-SCORE。何か作ろうではなく、日常の会話から始まるところが自然で、サービスが開始してからも自然に使われる秘訣になるんだろうなと思いました。運営者ギルドのような開発コミュニティも面白そうですね。入ってみたいです!

JCBL-SCORE
JCBL-SCORE

日本カラーボール野球連盟(JCBL)の試合結果を一覧できるサービス。自前で成績管理できるところから始まったそうです。