ーー まず、gosenと川島さんについて教えてください。

gosenは、私がトリリンガルで語学そのものが好きなんですね。その言語によって構造、表現、バックグラウンド、文化何もかもが違うじゃないですか。成り立ちを調べると更に奥が深いです。そういった異なる背景を持つ人たちでも言語が分かれば、お互いを分かり合えるようになります。通訳もありですが、やはりダイレクトにやり取りするのが一番です。

語学が好きで、ITエンジニアである私がもっとも本領発揮できるのではないかと思ったのが「gosen」のアイデアでした。gosenは、「語学はセンテンスだ!」の頭文字を取ってきたのと、単語は5000個くらい覚えればその言語をマスターしたことになるのから由来しています。サービスは、英語を勉強する上でセンテンスから学ぶことを目的としています。ユーザーがシチュエーションごとに学んだセンテンスを共有することで、体験と一緒に覚えていくことで学習を手助けします。

ーー gosenは既に1299件シェアされていますが、これはどのようにして集めたのですか。

実はこれは、雇って入力していきました(笑)雇ってといっても、全然知らない人ではなくFacebookで「gosenを作ったので、英語入力を手伝ってくれる人」を募集してみたんです。そしたら、適任の方を紹介してもらうことになりました。SNSでの発信って大事ですよね。だいたい半年かけてこれくらいの量になったのですが、毎月5000円から1万円をその方にお支払いしていました。

ーー ビジネスモデルのアイデアをありますか。

gosenの中で学習する人と、先生をマッチングできる機能を考えていました。まだやっていないのですが。先生が生徒を見つけられるようなプラットフォームになれば良いなと思いました。そうすれば、先生側から積極的に投稿してもらえるキッカケにもなると思いましたので。

ーー 機械学習の本を出版されますよね。経緯を教えてください。

技術ブログを書いています。普段は受託開発で生計を立てていますが、アピールや何か新しいキッカケになればと思い、発信活動をはじめました。Youtubeをやったりもしたのですが、工数がかかりすぎて今休憩中です。 毎日記事を作っていて、現在はセッションが月1万2000ほどあります。マネタイズはアフィリエイトがあります。半年くらいしてから、出版社から問い合わせがあり、執筆のオファーをもらいました。

ーー SNSでの発信や、ブログを継続していくコツはありますか。

会社のアカウントとして、何かに繋がるものなら繋がりたいというのは意識して運用しています。実際に、お問い合わせ代わりになったりすることもあります。気になった人とすぐにコミュニケーションが取れるのも良いところですよね。

ーー これからはどんなサービスを作っていきたいですか。

しばらくは何かを作るよりも市場を見張りたいと思います。本当に人が何を必要としているか、チャレンジしようとしているかを観察してそこに当てはまるサービスを作ってみたいと思います。機械学習や深層学習にもこれからチャレンジしていきたいです!!

ーー 開発会議ユーザーへメッセージをください。

趣味で作るというのもいいですが、イノベーションを起こしたいなら市場に着目すべきですよね。市場からスタートする着想は一つ持っていた方が良いと思います。あとは、技術にこだわらないこと。実は、gosenはAngularなのですが今SEO対策できていません。Vueがいいとか、Reactとかいいとかもそうですが、本当にそこまでの技術が必要かは自問すべきだと思います。頑張るのは、開発よりも使ってもらうところですね。

取材の感想

gosenは個人開発とは思えない完成度です。そして、何より川島さんが作りたくて作ったというのが伝わってきて気持ち良いですね。市場に目を見張るのも大事ですね。PGも、アイデアを見つけるために、一、二年を何か専門的な環境で過ごすのは賢明な投資と言っていたほどです。

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世の中、様々な語学本・教材、語学勉強法、語学サービス、語学教室があります、みんなそれぞれの手法にフォーカスしています。それぞれの手法に特徴と効果があります。gosen.worldでは「センテンス」にフォーカスして、「語学はセンテンスだ」という思想をベースにしている語学のサービスです。